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「まだ準備が足りない」って、いつまで思う?

9月4日
読了時間: 4分


起業してみたい。

何か自分で始めてみたい。

でも、


「もう少し勉強してからかな」「まだ知識が足りないし」「もう少し自信がついてから…」


そんなふうに思うことってありませんか?


私も、

「ちゃんとしてから始めたい」

と思って、ずっと、思いを大事にあたためつづけていた時期がありました。

でも、あたためつづけても、卵と違って羽化しないんです(笑)


あなたのその思いも、

もしかしたら、準備ができるのを待たなくてもいいのかも。


「今あるもので始める」という考え方


それが、

エフェクチュエーション

……名前だけ聞くと難しそうですよね(笑)


中身は意外とシンプルです。

普通、何かを始めようとすると、

「まず目標を決めて」「計画を立てて」「必要なものを揃えて」

と考えますよね。


でも、エフェクチュエーションは逆。

まず考えるのは、

「今の私が持っているもので、何ができる?」

ということ。


30代って、実はけっこう「持ってる」


30代って、

意外といろんなものを持っているんですよね。


今まで仕事をしてきた経験。


その中で身につけた知識。


得意になったこと。


出会ってきた人たち。


そして、

うまくいった経験だけじゃなくて、うまくいかなかった経験も。


20代の頃にはなかった「手持ちのカード」が、気づかないうちに増えています。


でも、自分にとっては当たり前になっているから、

自分が持っているものって、案外自分では気づかない。


「私には何もない」


と思っていても、人から見たら、


「それ、すごい経験じゃん!」


ということだったりします。


最初から、大きく始めなくていい


起業というと、

会社を辞めて、

事業計画をつくって、

お金を準備して、


「よし、起業します!」


みたいなイメージを持ってしまうかもしれません。


でも、そんな大きな決断を最初からしなくてもいい。


エフェクチュエーションには、

「どれくらい儲かるか?」ではなく、「どこまでなら失っても大丈夫?」

と考える方法があります。

例えば、


「まずは1万円だけ使ってみる」

「週末の2時間だけやってみる」

「仕事は辞めずに始めてみる」

それでもいい。


むしろ、


「これくらいなら失敗しても大丈夫」


と思えるくらいのところから始める。


そう思うと、ちょっとハードルが下がりませんか?


完成してなくても、人に話してみる


そして、これもすごく大事だなと思ったこと。


一人で全部完成させなくていい。


まだぼんやりしている段階でも、


「実はこんなことやってみたいんだよね」


って、人に話してみる。


すると、

「それ面白そう!」

と言ってくれる人がいたり、

「○○さんと合いそう」

と誰かを紹介してくれたり、

「だったら、こういうのは?」

と自分にはなかったアイデアをもらえたり。


そうやって、

人と出会うことで、やりたいこと自体が変わっていく。

それも全然OKなんです。


予定通りじゃない=失敗、でもない


何かを始めると、

たぶん、思った通りにいかないことのほうが多いですよね。


せっかくやったのに反応がなかった。


思っていた人に届かなかった。


予定していたことができなくなった。


そんなとき、


「やっぱり私には向いてなかった」

と思ってしまいがち。


でも、

「じゃあ、ここから何ができる?」


と考えてみる。


予定外のことが起きたからこそ、

最初には考えていなかった方向が見つかることもあります。


ちょっとだけ、やってみる。


もし、

「いつか自分で何かやってみたい」

と思っているなら、

完璧な計画を立てる前に、

一度だけ、


「今の私が持っているものって何だろう?」


と考えてみてもいいかもしれません。


何ができる?


何を知ってる?


誰とつながってる?


書き出してみると、

「私、思っていたよりいろいろ持ってるな」

って気づくかもしれません。


起業って、ゼロからすごいものを作ることじゃなくて、

今までの自分が持っているものを、ちょっと違う形で誰かの役に立ててみること。

そこから始めてもいいんじゃないかな、と思います。


「準備ができたら始めよう」

と思っていると、

その日は永遠にこないかも。


だから、


準備ができてから始めるんじゃなくて、始めながら準備していく。


いきなり大きな一歩じゃなくていい。


今日できる、小さな一歩から。


それくらいが、ちょうどいいのかもしれません。

 
 
 

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